野村證券はIPO取扱No.1&手厚いサポートがメリット!取扱い投信数・評判も紹介

野村證券はIPO取扱No.1&手厚いサポートがメリット!取扱い投信数・評判も紹介 投資信託

野村證券は五大証券会社と呼ばれる企業の一角で、口座数・預かり資産残高ともに国内の3割以上のシェアを持つトップ企業です。

「富裕層向けの運用口座」というイメージから敬遠されがちですが、1,000円からの積立投信や1万円からの株式積立(るいとう)も取扱いしています。ネット&電話取引口座なら、割安の手数料で厳選された金融商品を運用できますよ。

資産運用を意識しはじめたばかりの人でも分かるよう、野村證券の特徴・メリット・評判を紹介します。

野村證券の特徴

1925年創業の野村證券は、店頭スタッフや営業担当者と顔を合わせて取引する「対面型証券会社」の代表格です。全国156支店のほかオンライン取引支店もあり、新興のネット証券を圧倒して国内口座数No.1です。(2018年時点)

オンライン取引支店で開設できる「野村ネット&コール口座」で対応する取引をまとめると、次の通りです。

野村證券の取扱い商品(ネット&コール口座)
商品の種類 取扱い銘柄数・本数
国内株式
(現物/制度信用取引/一般信用取引/IPO/単元未満株式の売買両方/るいとう)
東証1・2部・マザーズ・JASDAQ
名証・福証・札証(全銘柄)
ETF・ETN・不動産REIT
投資信託 817本
(うちノーロード 583本
MRF・外貨建MMF
債券 個人向け国債
外国債券(米ドル建/ユーロ建/ポンド建/豪ドル建/NZドル建て)
FX  12ペア(うち対円取引9ペア)
レバレッジ最大25倍/最低注文数1,000通貨
その他商品 定期預金
有価証券担保ローン
iDeCo(個人型確定拠出年金)

※ラップ口座・外国株式は対面取引のみ。

取扱い商品種類は豊富で、国内株式市場はほぼ全てカバーしています。「株式積立(株式累積投資/るいとう)」の取扱いもあり、株単位ではなく金額単位(1万円以上1,000円単位)で積立できます。

「るいとう」は主要オンライン証券の取扱いがなく、野村で口座開設する理由のひとつとなります。

投資信託は独占販売ファンド多数

野村證券の取扱い投資信託は約800本と少なめですが、国内他社に先だって販売される海外有望ファンドが多数あります。数ある投資信託から選ぶのが難しいと感じる場合、野村が口座利用者の投資傾向にあわせて設定した「のむラップ・ファンド」も選べます。

野村證券の投資信託は独占販売ファンド多数

一般的なサラリーマンでも少額運用できる「投資信託」を通して、世界的な一流金融マンの手腕を試すことが出来ますよ。

月額1,000円から投信積立もできる

野村證券の積立投信

野村證券では積立による投資信託の買付(投信積立)にも対応しており、1,000円から設定可能です。2023年末まで「投信積立キャッシュバックキャンペーン」なら、毎月の買付金額合計(~50万円まで)の購入時手数料が実質無料です。

【デメリット】ロボアドは利用不可

「ロボアドバイザー(ロボアド)」とは、自分に合うファンド・資産ポートフォリオ・資産配分の変更プラン等を瞬時に提案してくれる機能です。全国的に提供拡大が進んでおり、機能に差はあるもののロボアドに対応する証券会社は多数あります。

一方で野村證券では、ロボアドの提供予定がありません。証券マンや分析家による生身のサポートを重視しているからです。投資信託選びから運用の見直しまで、提供されている情報をもとに自分で判断する必要があります。

提携ATM多数!運用資金をいつでもキャッシュで出金できる

野村證券の口座にある運用資金は、提携ATMで入出金できます。全国規模の銀行やコンビニATMと提携しており、必要なタイミングですぐ・他金融機関への振替することなく現金で下せますよ。

【野村証券の提携ATM一覧】

  • ゆうちょ銀行
  • 三井住友銀行
  • BANCS提携銀行(りそな銀行・埼玉りそな銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・SMBC信託銀行)
  • コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・E-net提携ATM・イオン銀行)

IPO(新規公開株)は前受金不要!実績も十分

日本を代表する主要証券会社のなかで、野村證券のみ資金ゼロでIPOに参加できます。他社では抽選開始前に株の買付資金を入金する必要がありますが、野村であれば抽選結果が分かってから資金を投じればOKです。

近年のIPO実績は他社に追い越されがちですが、それでも毎年安定して30社~40社の取扱いがあります。うち40%~50%は主幹事(株券の割当数が最多となる会社)を務めており、これは主要証券会社のなかで最も高い割合です。

【主要証券会社5社】IPO実績&抽選方式
年度・抽選方式 野村證券 大和証券 SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
抽選方式 株券の10%を平等抽選
※前受金不要
株券の15%を平等抽選 株券の最大15%を平等抽選 株券の10%を平等抽選 株券の10%を平等抽選
2016 30社(12社) 37社(16社) 64社(13社) 52社(18社) 20社(3社)
2017 38社(11社) 41社(15社) 71社(11社) 60社(14社) 29社(6社)
2018 37社(14社) 31社(12社) 66社(20社) 90社(22社) 24社(6社)

※カッコ内は主幹事数

まとまった資金がある人には「投資信託は取扱い数の多いネット証券で・IPOは野村から参加して短期利益をしっかり狙う」という運用方法がおすすめですよ。

専門家による調査レポートが豊富

野村證券の最大の強みは、世界中の現地市況やベンチマークをカバーするリサーチ力です。権威ある日本人金融アナリストのほとんどは野村出身者で、彼らによるレポートを動画&Web記事で読むことが出来ます。

取引予定がなくても、一流の銘柄分析情報を得るために口座開設しておきたい会社です。

■口座開設前でも閲覧可能なレポート

レポート名 内容 レポート名 内容
マーケットアウトルック 日本を含めた世界の株式市場、債券市場、為替市場に関するレポート Nomura Fund21 投資信託業界の潮流や変化、最近の投資戦略やトレンドなどが理解できる情報を掲載するレポート

■口座開設後に閲覧可能なレポート

レポート名 内容 レポート名 内容
Nomura21 Global 今後成長が期待される分野を導き出し、銘柄を選定して紹介されているレポート 銘柄カプセル 今、注目のテーマを厳選され紹介されているレポート
野村週報 経済や金融の動向、企業研究やトピックスなどタイムリーな経済レポート 野村のサテライト投資戦略 相場展望や投資戦略、推奨アセットクラスとその推奨度合を紹介されているレポート

【デメリット】野村證券の手数料は高め

一方で、手厚いサポートを維持するための対価は取引手数料に現れています。

オンライン専用支店なら手数料は大幅に安くなりますが、それでもネット証券に比べると高いと評価せざるを得ません。主要オンライン証券であればNISA口座での取引が手数料無料となるところ、野村にはNISAでの優遇もありません。

優先的にオンライン証券を利用し、IPO参加・海外投資信託の有望ファンド探しは野村證券でやるという使い分けがおすすめです。

人気証券会社との売買手数料比較(現物国内株)
約定金額 野村證券

(ネット&コール口座)

SBI証券 楽天証券
~10万円 150円 0円~90円 0円~90円
~20万円 150円 105円 105円
~30万円 324円 250円 250円
~50万円 515円 250円 250円
~70万円 1,029円 487円 487円
~100万円 1,029円 487円 487円

野村證券の良い評判(メリット)

野村證券は、「投資情報の質が高い」「IPOの取扱銘柄が多い」「困った時に電話で的確なアドバイスが聞ける」等、投資のサポートとして頼りになる存在であるという声が多いです。

野村證券の悪い評判(デメリット)

一方で、「ネット&コールの画面が見づらい」「レポートがどこから見れるか分からない」「手数料が高い」など、インターネットでの取引を中心に使う場合には、インターネット証券と比べるとサービス内容が見劣りするという声が多いです。

情報取得と実際の取引をメインで行う証券会社と、うまい使い分けをする必要がありますね。

野村證券の口座開設方法

「オンライン専用支店」と「店舗支店」で口座開設方法は異なります。

【オンライン専用支店口座の開設方法(野村ネット&コール)】

STEP1 : ウェブサイトから申し込み

STEP2 : 口座開設書類を受け取り

STEP3 : 本人確認書類と一緒に返送

STEP4 : 「口座開設通知」を受け取って、ログイン

本人確認書類が手元にあれば、ウェブサイトで申し込む際にウェブサイトにアップロードできるので、STEP2とSTEP3を同時に完了でき、申込書類の受け取りにかかる郵送時間を短縮できます。

 

【店舗支店口座の開設方法(3サポートコース)】

STEP1 : 近くの野村證券店舗へ

STEP2 : 口座開設書類を記入し、必要書類を提出

STEP3 : 「口座開設通知」を受け取って、ログイン

店舗の持つ大手証券ならではですが、インターネットのダイレクト口座よりも、3サポートコースの方が早く口座開設が完了します。

まとめ

日本を代表する証券会社・野村證券では、まとまった資金のない投資家でも厳選されたファンドで長期資産形成に取り組めます。毎月1,000円~1万円以内程度の積立投資なら、投資信託のほかにも「株式積立(るいとう)」という手段がありますよ。

野村證券の強みである「投資信託の独占ファンド・海外有望ファンドの取扱い」「提携ATMの豊富さ」は、ネット証券にはないメリットです。「前受金不要のIPO」にいたっては主要証券会社唯一の特徴で、資金ゼロの投資家でもすぐに抽選に応募することが可能です。

オンライン証券利用者のサブ口座として、あるいは投資の勉強用口座として、気軽に開設手続きをしてみましょう。

 

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