グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴は?手数料・運用実績の分析・購入できるおすすめ証券会社を紹介

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴は?手数料・運用実績の分析・購入できるおすすめ証券会社を紹介 投資信託

「グローバル・ロボティクス株式ファンド」は、テーマ投資を可能にした投資信託のひとつです。銘柄選定

この記事では、グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴や運用実績、コストなどを紹介していきます。当ファンドに投資を検討する際、役に立つ情報を掲載しました。

※この記事では、4タイプあるグローバル・ロボティクス株式ファンドのうち「1年(為替ヘッジなし/年一回決算)」タイプを紹介しています。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴

グローバル・ロボティクス株式ファンドは、AIを含む産業用ロボット業界の株式へ投資する、積極運用型ファンドです。投資先は日本を含む全世界に及び、170年の歴史を持つ資産運用会社・ラザード社が銘柄選定を行っています。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴

リスクメジャーは5(高い)という評価を受けており、投資信託中級~上級者を意識したファンドであると分かります。しかし純資産は3,690億円と巨額で、同じくロボット業界への投資を行うロボット・テクノロジー関連株ファンドを抑え、業界トップクラスの規模を誇ります。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の基本情報(2019年5月21日時点)
純資産額 369,403百万円
基準価格 13,815円
決算回数/年 年1回(7月20日決算)
投資先の種類(カテゴリー) 日本を含む世界各国の株式(ロボティクス関連企業)
ベンチマーク なし(独自の銘柄選定による積極運用)
主な組入銘柄 アルファベット(アメリカ)、キーエンス(日本)、ロックウェル・オートメーション(アメリカ)など多数
リスクメジャー 5(高い)
販売ランキング SBI証券:316位

楽天証券:513位

資産構成比

「グローバル・ロボティクス株式ファンド」を特徴づけるのは、GAFA株(Google/Apple/Facebook/Amazon)の銘柄選定に慎重である点です。アジア系のロボット産業株についても、日本株は積極的に選定されていますが、中韓企業はほとんど採用されていません。

ライバルであるロボット・テクノロジー関連株ファンドはAmazon・クアルコム等の超大型株を上位組入株としており、好対照を見せています。

グローバル・ロボティクス株式ファンドの資産構成比&運用実績の分析

また、日本株の組入比率がやや高めである点も特徴です。運用レポートでは常に29%~31%が日本株であり、日立・三菱・オムロン・ソニーといった大型株が積極的に選定されています。

【「アジア・オセアニア好配当株」最新の資産構成国一覧】
日本:31.8%
アメリカ:47.9%
ドイツ:3.1%
フランス:9.0%
スイス:3.9%
スウェーデン:4.5%
その他…アメリカ・台湾

参考:第2期決算資料

株式のほかにはコールローン(短期金融資産)も5%程度取り入れ、ファンド資産を遊ばせない効率的な運用が行われています。

運用コストの評価

グローバル・ロボティクス株式ファンドの運用コストは、アクティブ運用型ファンドのなかでも高めです。銘柄選定のため世界的に実力のあるファンドマネージャーが分析にあたっており、彼らに対する報酬が高額に及んでいると考えられます。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の基本情報(2019年5月21日時点)
購入時手数料 3.78%
信託報酬 年率1.9%
信託財産留保額 0%
その他運用中にかかるコスト(実費) 売買委託手数料:年率0.54%

監査費用等の諸費用:年率0.1%(上限)

実質運用コスト 年率2.54%程度

運用実績の分析

全期間を通してプラスの騰落率となっており、3年で50%超という驚異的な成果が出ています。近年のAIを始めとするテクノロジーの進歩と社会貢献の波に乗り、リターンを稼いだファンドと評価できます。

また、リスクに対する収益率を表すシャープレシオは低い水準となっています。テーマ投資につきものの「業界特有のリスク」を負っているにもかかわらず、運用効率は良好であると分かります。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の運用実績
運用期間 騰落率 シャープレシオ トータルリターン
1ヶ月 +6.89%
3ヶ月 +15.12%
6ヶ月 +14.26%
1年 +5.14% -0.11
3年 +55.60% 0.95 10.27%

※騰落率は2019年4月末基準、シャープレシオは2019年5月17日時点

しかし、不安も残ります。近年は貿易摩擦が発生しており、2019年下半期はハイテク株を中心に余波を受ける可能性が示唆されています。円安に対するけん制もあり、為替ヘッジなしのファンドは円高による大幅な資産減少も懸念されます。

為替ヘッジありのタイプも検討しながら、長期運用時の利回り重視で慎重に判断しましょう。

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)が向いている人

「グローバル・ロボティクス株式ファンド」は、安定性度外視で中長期的な成長率の高い銘柄だけを厳選しています。知名度・時価総額共に市場トップの大型株は、その価格変動の少なさ故にかえって選定されない傾向にあります。

これらの特徴から、ためらいなくリスクをとって利益を狙いたい人には向いているファンドと評価できます。一方で、投資信託を始めたばかりの人・元本確保可能な資産の少ない人にはおすすめできません。

「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)」が向く人

  • 十分な現金資産を確保できている人
  • 小~中型株の取引経験がある人
  • 長期運用を視野に入れている人(5~10年)
  • インデックス型投資信託・定期預金など、低リスク資産での運用も進んでいる人

運用開始前に、記事内でたびたび比較対象としたロボットテクノロジー関連株も併せて検討しましょう。

購入できる証券会社

「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)」は購入時手数料が高額に及びます。下記人気ネット証券で買付を行えば、それぞれ独自の制度で還元を受けることができますよ。

「グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)」が購入できる証券会社
証券会社名 最低購入金額 積立買付 購入時手数料の優遇
SBI証券 100円 積立買付なら実質無料(全額キャッシュバック)
楽天証券 100円 積立買付なら実質無料(全額ポイントバック)
GMOクリック証券 100円 なし
松井証券 100円 買付方法に関わらず実質無料(全額ポイントバック)
マネックス証券 100円 積立買付なら実質無料(全額ポイントバック)

SBI証券・楽天証券なら、それぞれ約2,600の投資信託ファンドのなかから他の投資先を探せます。

グループ傘下のネット銀行と証券口座を連携させておけば「ATM入出金手数料&振込手数料の月間無料回数アップ」「ポイント還元率アップ(楽天証券のみ)」といったメリットがありますよ。

口座未開設でも取扱いファンドの一覧と詳細を確認できるので、これから資産運用を始める予定の人も早速チェックしてみましょう。

まとめ

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年)の特徴や運用実績について紹介してきました。世界各国のロボティクス関連企業という成長フィールドに投資をしているファンドなので、トレンドに乗って利益を追求したい投資家におすすめのファンドです。

これまではリスクを取った運用が成功しており、驚異的なリターンを出しているファンドですが、購入時手数料が非常に高額で手が出にくいかもしれません。手数料がポイントで還元される証券会社を選ぶことで、デメリットを緩和して運用しましょう。

 

 

 

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