eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴は?手数料・運用実績の分析・購入できるおすすめ証券会社を紹介

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴は?手数料・運用実績の分析・購入できるおすすめ証券会社を紹介 投資信託

低コストで知られる「eMAXIS」シリーズには、米国S&P500に連動するインデックス型投資信託があります。つみたてNISA制度対応で長期保有に向き、人気ネット証券で販売ランキング上位20位以内の安定した支持を得ています。

運用実績の分析・同指数に連動する投資信託との比較を含め、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴を紹介します。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴・運用実績

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、ファミリーファンド方式で運用されてい指数連動型ファンドです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴

引用:目論見書より(ファンドのスキーム)

投資の王様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が著書で紹介した”S&P500インデックス投資”が出来ることから、投資初心者~上級者のどの層からも支持を得ています。

eMAXISシリーズは低コスト投資信託として知られています。なかでもS&P500連動型ファンドは、信託報酬をより低く抑えるために「米国株式への直接投資」を行うこともあるのが特徴です。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基本情報(2019年5月17日時点)
純資産額 17,708百万円
基準価格 10,638円
決算回数/年 年1回(4月)
投資先の種類(カテゴリー) 米国株式
ベンチマーク S&P500
主な組入銘柄 Apple・Microsoft・VISAを含む情報通信系株を中心に500銘柄
為替ヘッジ なし
リスクメジャー
販売ランキング SBI証券:6位

楽天証券:11位

2018年7月に設定された新しいファンドですが、純資産額は現在までずっと右肩上がりです。良好な運用成績というだけでなく、今後に期待する投資家からの申し込みが殺到していることもその理由です。

運用コストの評価

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の運用コストは下表のとおりです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基本情報(2019年5月17日時点)
購入時手数料 0%(ノーロード)
信託報酬 年率0.1728%
信託財産留保額 0%
売買手数料(実費) 年率0.2~0.3%
実質運用コスト 年率0.1928~0.2028%程度

S&P500インデックス投信として、eMAXISシリーズの運用コストは最低水準です。

投資先候補の対抗馬として「iシェアーズシリーズ(実質コスト年率0.18%)」が挙げられますが、こちらは為替ヘッジ有のファンドです。円安に向かった時の為替差益に期待するなら、eMAXISシリーズが最適です。

運用実績の分析

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の運用実績を徹底分析

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の騰落率は次の表のとおりです。(2019年5月17日時点)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の運用実績(2019年6月5日時点)
運用期間 騰落率 シャープレシオ トータルリターン
1ヶ月 -9.31% 4.82%
3ヶ月 -5.32% 12.48%
6ヶ月 -5.80% 8.58%
設定来 -0.72% 9.89%
【参考】運用実績の用語解説
騰落率:基準価額の変動率
トータルリターン:運用資金に対する総合収益(売却益+分配金)の割合
シャープレシオ:リスクに対する運用効率(値が大きいほど運用効率がいい)

S&P500はハイテク株を中心とすることから、米中貿易戦争の中心が情報通信系企業に移るにつけ、実績は悪化するものと考えられます。

一方で、設定2年目となるeMAXISの長期リターンを見ると、10%近い好成績です。今後の上昇を見越して買付しておくのも良いでしょう。

つみたてNISAで運用可能!

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はつみたてNISA対象!

引用:SBI証券公式サイト(リンク

長期積立&運用を意識する人に向く「つみたてNISA制度」は、現在142本の投資信託ファンドしか適用できません。eMAXIS Slim米国株式ファンドは、貴重なつみたてNISAの投資対象の1つとして指定されています。

通常のNISA口座の非課税枠は年間120万円/最長5年間(ロールオーバー可)までと定められているのに対し、つみたてNISAは年間40万円/最長20年間(ロールオーバー不可)です。年間の非課税枠・運用期間に制限があるものの、期間終了までに非課税投資額の合計は通常NISA制度より200万円多いのが特徴です。
「今は収入が少ないけれど、将来は昇給や転職で運用資金を増やせる」といった状況の投資家におすすめの、長期積立投資に適した制度です。

これから証券口座を開設しようとしている段階の人にも、楽天全米株式ファンドは積立先候補としておすすめできます。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が向いている人・向いていない人

S&P500は、NYダウやナスダックよりも「米国市場の動向を知る上で精度が高い」とされている指数です。米国株に絞ってインデックス投資したい場合、最低水準の低コストで運用できるeMAXISシリーズが最適です。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が向く人

  • 海外向け投資をこれから始める人
  • 2年以上の長期保有を視野に入れている人
  • 債券ファンドへの分散投資&現金資産確保が十分進んでいる人

S&P500インデックス投資を奨めているバフェット氏は、積極運用型投資にリターン差をつけるのは長期保有した時だと指摘しています。現在は先進国の成長が低迷しており、高利回りを実現するには辛抱強い保有が欠かせません。

eMAXIS米国株式ファンドには分配金がないことも要注意です。全運用資金をまとめて投資してしまうと、他ファンドへの投資や生活費支出等の際、キャッシュが不足してしまいます。国内株・国内外の債券などへの分散投資も進めながら、十分な現金を確保しましょう。

購入できる証券会社

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、以下の証券会社で購入することができます。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が購入できる証券会社
証券会社名 最低購入金額 積立買付 購入時手数料の優遇
SBI証券 100円 積立買付なら実質無料(全額キャッシュバック)
楽天証券 100円 積立買付なら実質無料(全額ポイントバック)
GMOクリック証券 100円 なし
松井証券 100円 買付方法に関わらず実質無料(全額ポイントバック)
マネックス証券 100円 積立買付なら実質無料(全額ポイントバック)
SMBC日興証券 1,000円 購入時手数料が発生する場合、一律で1.08%になる
岡三オンライン証券 100円 買付方法に関わらず実質無料(後日キャッシュバック)
カブドットコム証券 100円 なし

他にも、岩井コスモ証券・フィデリティ証券・三菱UFJ国際投信ダイレクト(mattoco)で購入可能です。

SBI証券・楽天証券なら、それぞれ約2,600の投資信託ファンドのなかから他の投資先を探せます。

グループ傘下のネット銀行と証券口座を連携させておけば「ATM入出金手数料&振込手数料の月間無料回数アップ」「ポイント還元率アップ(楽天証券のみ)」といったメリットがありますよ。

口座未開設でも取扱いファンドの一覧と詳細を確認できるので、これから資産運用を始める予定の人も早速チェックしてみましょう。

まとめ

eMAXIS Slim米国株式は、有名投資家が推奨するS&P500インデックス投資を身近にした投資信託のひとつです。つみたてNISA制度の対象ファンドでもあり、じっくり長期保有したい人におすすめできます。

米国株式への直接投資も行うこと・為替ヘッジがないことで、他の同指数連動型ファンドに比べても運用コストが安いのも魅力的です。

「気軽に海外へ投資してみたい」という人は、人気のネット証券なら100円から積立可能です。早速公式サイトで、気になるファンドと比較検討してみましょう。

 

 

 

コメント